人に頼れない私が「助けて」と言えるようになった話|パニックが教えてくれたこと

あなたは「助けて」と、言えますか?

しんどいとき、限界のとき、その前に誰かに頼ることが自然にできる人が、私にはずっと不思議でした。

頼ったら迷惑をかける。弱いと思われる。そもそも、頼り方がわからない。

気づけばいつも、一人で抱え込んでいました。

そんな私が、あるパニックをきっかけに、初めて「助けて」と言えた日のことを書きます。

うまく頼れない自分を責めてきた方に、少しでも届いたら嬉しいです。

子どもの頃から、誰にも頼れなかった

ハートのキーホルダー 不穏な雰囲気
もやもやした感じ

物心ついた頃から、「助けて」という言葉を知らなかったような気がします。

家の中はいつも不安定。

誰かに頼るという選択肢が、そもそも私の中になかった。

「自分でなんとかするしかない」が、当たり前の空気として染み付いていました。

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ずっと「自分でなんとかしなきゃ」が当たり前だった

大人になっても、そのパターンは変わりませんでした。

しんどくても、困っていても、「これくらい自分でどうにかしなきゃ」と思ってしまう。

夕焼けの空 暗い部屋 ベッドで横になる女性

誰かに頼ることへの罪悪感、迷惑をかけてしまうという恐怖

いつも引き攣った笑みを浮かべて、なんとかしようともがいて、、そして

気づかないうちに、どんどん一人で抱え込んでいました。

パニックを起こして、限界がきた

そんな私が変わったのは、パニックを起こしたことがきっかけでした。

パニックになる女性 頭を抱える 暗い部屋 困っている様子

「このままではダメだ」と思った。

でも怖いとか不安とか、そういう感情を感じる余裕もなかった。

ただ必死で、

「もう一人では無理だ」という感覚だけがありました。

初めて「助けて」と言った相手は、2人の友人だった

専門知識を持ち、ずっとゆるく相談できていた仲

頼った相手は、2人の友人でした。

2人とも、子育てについてずっとゆるく相談できていた仲間。そして2人とも、専門的な知識を持っている人たちでした。

「この人たちなら」という感覚が、かろうじて私を動かしてくれた気がします。

女性が手を取り合っている 励まし合う 話を聞く 

二人とも、丁寧に状況を聞いてくれた

2人は、私の話を冷静に、丁寧に聞いてくれました。

家族の状況、起きたこと、家族の障害のこと、これまでずっと困ってきたこと。

焦らせることも、否定することもなく、ただ静かに聞いてくれた

「あなたは悪くない」「この状況は本当にしんどすぎるよ」

そして2人とも、同じようなことを言ってくれました。

「あなたは悪くない」

「この状況は本当にしんどすぎるよ」

パニックで何も考えられなかったけれど、その言葉を聞いた瞬間、涙が流れました。

パソコンを見ながら会話する女性 泣いている

ホッとした、という感覚。

それだけ、ずっと張り詰めていたんだと思います。

人に言ってもらえただけで、ものすごく救われた

「自分が悪かったんじゃない」

頭ではわかっていても、自分だけでは思えなかったことが、人に言ってもらえた。それだけで、ものすごく救われました。

そして、もう一つ言ってもらえた言葉がありました。

「よく頑張ったね」

その瞬間、どんどん涙が出てきました。

これまでの我慢や頑張りを、見てくれる大人が、認めてくれる大人が、ずっといなかった。

「そうなんだよ〜」と、私の中で声が聞こえました。

やっとこの言葉が聞けた。心からそう思えて、嬉しかったです。

一人で抱えるには、本当に重すぎたんだ。

そのことが、初めてはっきりと身に染みた瞬間でした。


そこから、専門家に頼ることにした

友人たちに話せたことで、次の一歩が踏み出せました。

カウンセリングに行くことにしたのです。

カウンセリングの先生から認知行動療法を学び、少しずつ自分の思考のパターンに気づいていく。それが、今の私につながっています。

「頼る」ことを一度できたら、次の「頼る」が少し楽になる。そんな感覚がありました。

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頼れる友人を持った過去の自分に、感謝した

あの2人に出会えていたこと、ずっとゆるくつながっていたこと。

過去の自分が、そういう関係を大切にしていたことに、心から感謝しました。

「頼れる人がいる」というのは、本当にありがたいことだと気づいた体験でした。

もし今、一人で抱えすぎていると感じているなら。

「助けて」は弱さじゃないと、私は思います。

パニックになるまで追い詰められなくても、もっと早く誰かに言ってよかった。

今の私は、そう感じています。

あなたにも、ゆるくつながれる誰かがいますように。

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お読みいただき有難うございました。

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